出産時の年齢 38歳
出産週数 39週0日
何人目? 初産
陣痛から出産まで 7時間30分

私の出産体験は、当初思い描いていたものとは全く違うものとなりました。今思い返すと良い思い出です。あの日のことを振り返ってみたいと思います。

計画分娩のため入院

もともと無痛分娩を希望しており、分娩の日を前もって決める計画分娩の予定でした。38週の終わりの健診で、子宮口が良い具合に開いていることを確認し、39週0日での分娩に決定しました。

分娩日の前日に入院・検査をし、いよいよ明日が出産となり、今日はゆっくり眠るようにとの指示がありました。私はドキドキしながら眠りにつきました。夜中に目が覚め、トイレに行ったところ出血を確認。おしるしか、内診時の刺激で出血したのか・・・、いずれにしても翌日朝から分娩処置開始なので、あまり気にせずにベッドに戻りました。

まさかの陣痛開始

ベッドに戻ってしばらくすると、下腹部に鈍い痛みが。妊娠後期に入ってからよく感じていた痛みだったので大して気にしていなかったのですが、痛みが治まった5分後にはまた同じような痛みがありました。それを数回繰り返し、陣痛が始まったことを確信しました。

時計を確認すると午前2時30分。無痛分娩の処置をしてもらえるのは翌日の9時30分からと決まっています。痛みに弱い私は妊娠がわかった時から無痛分娩しかないと思っていたのに、無痛分娩できないかもしれないと思うと、恐怖で頭が真っ白になりました。すぐにナースコールで陣痛が始まったことを連絡。内診してもらった結果、子宮口は3センチほど開いてきているとのこと。9時半までにお産が進めば無痛分娩は不可と再度念押しされ、状況が変わったらナースコールするように言われ、いったん入院している部屋に返されました。

まさかの急展開

部屋に帰ったのが3時30分頃。陣痛はどんどん強くなっていきます。これで6時間も待つと思うと恐怖しかありませんでした。しかも個室でひとりきり。孤独と不安の中、一人で痛みと戦っていました。とにかくこの局面は自分で乗り越えるしかないんだと思い、ひたすらリラックスして正しい呼吸法を心がけるよう意識しました。 それでもどんどん痛くなるお腹・・・。意識は朦朧とし、孤独と不安と痛みで一人泣きながらひたすら耐えました。

悶絶の時間がすぎ、7時30分。待ちに待ったナースステーションからの呼び出しがかかりました。ヘロヘロになりながらナースステーションに行き、内診。そこで助産師さんから驚きの言葉が。「えっ!もう子宮口が全開に近いよ!痛かったでしょう!」と。これには私もビックリ。確かにものすごく痛かったけれど、そんなに進んでいたとは思いもしませんでした。 そこからは助産師さんのリードもあり、2時間あまりで出産。個室で一人耐えていたときに既に痛みのピークは過ぎていたので、無痛分娩はキャンセルしました。

当初希望していた無痛分娩はできなかったものの、結果として安産だったこと、なかなか珍しい出産体験ができてちょっと武勇伝なネタができたことで、満足できる体験となりました。でも相変わらず無痛分娩には興味があるので、次の妊娠があるなら今度こそ無痛で産みたいと思っています。

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